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メルマガ第67号|コラボレーション
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特定非営利活動法人 協同労働協会OICHI公式メルマガ 第67号
2012年8月12日
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こんにちは。
早朝に花びらを広げ、昼になるとつぼみに戻る蓮の花が
暑さの中にひっそりと佇んでいます。
これだけ日射が照り付けていると、
普段、日傘などを使わぬ男共は、
この蓮の葉っぱをむしり取って、
日よけに使いたくなる(笑)かのような
青々とした平べったい葉っぱが当たり一面に広がっています。
夏全開ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先号で協同起業OICHIの基本コンセプトである、
コラボレーションに関して、
相手をよく知る、
というのがそもそものコラボの原点なのかもしれない、
という点に触れました。
そして、相手を知るためには
そもそも、まず“己”を良く知らなくては、ということも(笑)。
その己を知る、ということに関して
示唆に富む講演がありましたので、
今号でご紹介したいと思います。
それが、先月7月21日(土)、
田町の女性就業支援センターで開催されました、
週末起業フォーラムの「夏の大交流会」。
OICHI会員でもある小林一行氏による講演、
『遊びこそが起業ネタ!「楽しさ起業」で成功する3つのポイント!』
が開催されました。
3つのポイントの中でも特に注目に値するのが、
一つ目の「自分の「好きなこと」を見つける」という項目で、
「○○でなければならない」自分にとらわれていないか?
というお話が印象的でした。
会社では、
企業に勤める会社員としてこうあらねばならない。
上司としてこうでなければならない。
先輩としてこのようにふるわなければならない。
一方、家庭に戻れば、
いい夫でなければならない、
いい父親でなければならない、
などなど。
“~なければならない”三昧の生活は、非常に疲れそうですよね(笑)。
これらの例にあるような考え方の背後にあるのが、
人から見た自分、つまり、
自分に対するものの見方が他人の軸を基準にしている、
という指摘がありました。
つまり、自分で自分を小さな枠の中に当てはめてしまっているのではないか?
でもだからこそそこにチャンスがある、
というところへ話はつながっていきました。
「こういう年なのに、こんなことに夢中になるなんて恥ずかしい」
なんてことを物ともせず、日々、ラジコン飛ばしに熱中し、
そして何と、
実際に講演を行いながらその場でラジコンを飛ばしてしまった!!
小林一行氏の話には非常に説得力があり、
己を知ることの大事さを改めて実感させられました。
己を知る、
簡単そうで簡単ではないのかもしれませんが、
このことが結局は起業、週末起業においても
近道となるのではないでしょうか。
皆様は己をよくご存知でしょうか(笑)?