OICHI 設立背景・設立趣旨

設立背景

・サラリーマンからの自立が目的
→なぜ会社から自立する必要があるのか?
⇒終身雇用の崩壊

会社が存続するためには、 それまで、一生懸命会社に尽くしてきた社員でも容赦なく切り捨てる時代です。
また、サラリーマンは、国からも強制的に、税金を徴収させられる。
それでも会社に属するのは、独立するよりも楽だからという考えを持つ人が多いからです。

会社の寿命は30年というデータがあります。
財閥系以外の企業が30年持つ確率は0.2%というデータもあります。
つまり、学校を卒業して最低でも40年働かなくてはならないのに、働く年数よりも、会社の寿命の方が短いのです。
これでは、次の就職先を探さなくてはならないし、次の就職先が潰れないとも限りません。
その前に、転職できるかもわかりません。 その上、定年が60歳までと決められています。

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設立趣旨

働く環境に不安を抱える多くの方たちに対し、「協同起業」「協同労働」を広く普及・促進するためのプラットフォームを構築し、様々な企画を運営することにより、働き方の多様化を提案し、起業機会の創出、生涯現役の実現、もって経済活動の活性化及び職業能力の開発又は雇用機会の拡充を図る。

協同起業・協同労働


一人で起業することへの限界

会社に頼らずに、自分の力で歩いていくための能力を開発するために、個々に活動していましたが、一人では限界があることを感じました。
1人で独立するには大きな2つのデメリットがあるのです。

一つは体が資本ということです。
自分で独立したのなら、サラリーマン以上に健康に気を配ることが 必要です。
なぜなら、倒れてしまったら、お金が入ってこないからです。
サラリーマンのような月給制ではありませんので、全ては自分の働き次第に左右されます。

もう一つは、会社でも30年持たないところに、独立して継続していけるのか!?

つまりは一時的ではなく、継続していく力が必要になります。
サラリーマンにしても独立にしても実は継続性というデメリットに関しては共通です。


会社員と起業家のデメリット

【サラリーマンのデメリット】

1.会社の都合で辞めさせられる可能性がある。
2.国から強制的に税金を徴収される。
3.生涯働く期間よりも、会社が持たない。
4.60歳以降の人生設計が作れない。

【独立のデメリット】

1.自分が倒れたら、収入がなくなる。
2.会社でも30年持たない時代に、独立して継続していける
可能性は低い。

協同起業・協同労働


生涯現役で働く環境を作るためにOICHIが活動していること

◆個人が会社に頼らない自立した自己の形成をする協同起業支援

◆みんなで「生涯を全う」する環境を協議・提案・実行する協同労働支援

協同起業:志の追求 ・ 協同労働:スケールメリット


協同起業とは

協同起業とは協同で事業を作るという 意味もあるが、その人の事業を会員間で 応援し合うこと。
志の高いビジネスプランの構築。仲間の応援。

具体的には
1.起業ネタ出しセミナー
2.交流と学び
3.ビジネスアワードでのビジネスプラン発表会
4.協同起業塾

協同起業への取り組み

自分の強みや得意分野を、他の誰かの得意分野と掛け合わせて、高め合い、補い合って起業領域に育てていくことです。
他にもモチベーションの維持や、起業の加速度に大きな効果があります。
法的にも協同労働としての法人設立へ整備が整うなど、様々な面で追い風をいっぱいに受けています。

 


協同労働とは

・メンバー募集、プロジェクトチーム結成

・共同で協議、企画

・運営、協同労働

・共同で分配、病いに倒れても入る収入の仕組みの構築

つまり協同労働とは

自分が出資して、出資したものと協同で協議・決議して労働するという 新しい働き方です。

協同労働では、みんなで協議します。そこに会社組織のような上下関係はありません。
経営者なので税金の確定は、自分でおこなうため、強制的に税金を徴収されることはありません。
経営者なので、「生涯現役」です。
協同労働はNPO法人です。病いに倒れて長期休養になったとしても、なくなることはありません。
NPO法人という「社会貢献」を意識した活動により、社会から認められ、継続した仕事ができます。


会社を辞めるという選択の2つの大きなデメリット

・平成元年以降20年持つ企業は0.6%(1.000社に6社)という中で起業継続できるのか
・独立したら固定給はなし。病いに倒れられない中で働き続けることはできるのか

傾向として
独立して2~3年後に貯金が底をつき、
苦しくなる起業家は多い。


労働収入の限界

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病に倒れても入る収入

家賃収入・会費収入・ランニング費用収入など。


OICHIの取り組むべき背景

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将来に備える活動を 今からすることが重要

・緊急度=残業やクレームや電話対応など、やらないと大きな損失が生じること
・重要度=目標達成の投資として自分の指示で動く将来に備えるための活動

学びと交流 = 人脈作り

人脈の誤解 ≠ 交流会の名刺配り

・人脈とは相手と長期の関係になってこそ人脈
・人脈のキーワードは「人肌ぬぐ」
・「将来、自分のために好ましい行動をとってくれると期待が持てる人」⇒あなたの価値が必要
・あなたの価値をOICHIで作りましょう!!


生涯現役で楽しく人生を歩むには

・みなさんの活躍の場は地域にある!!
・地域の課題をビジネスで解決する!!
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1人1人の志の高い事業を、

泥臭く拾いながら、 マッチングなどを通じて、

地道に、確実に、形にしていくのが

協同労働協会OICHIの活動です。


OICHIで仲間を見つけませんか

今まで夢と思っていた起業。
仲間と力を合わせて夢から現実のものにしましょう。
自分の強みと仲間の強みを補完し合い、本物のビジネスに育てます。
今すぐ、あなたも、仲間に加わりましょう。

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    池畑 博美
    20年間にわたり、暴力防止のためのプログラムを約10万人に実施してきました。
    その経験を活かし、虹色のたねを設立し、特に、DV、虐待、性暴力に特化し主に企業様対象の研修実施、個人の方には個別相談を行っています。

    また、認定NPOでの事務局長経験を活かし、社会起業家の支援を行っています。 NPOの設立、組織基盤強化、次世代育成など、ご要望に応じてご対応しています。

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