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メルマガ第27号|就職難、仕事がない
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協動起業、協同労働のマッチング支援OICHIサークルマガジン 第27号
2011年1月23日
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寒い日が続きますが、皆様お元気ですか?
1年で一番寒いと言われる「大寒」が過ぎました。
太陽が出て、晴れの日は多いものの、
気温が低く、冷たい風が吹きすさぶなど
まだまだ春の到来は気が遠くなる程先、といった感じでしょうか?
今日の朝刊に就職難の記事が載っていました。
仕事がないのは日本だけではなく、
経済成長の著しい新興国の若者も苦しんでいる様です。
さて、その“仕事がない”、についですが、
同じ“ない”でも、様々な“ない”がありそうです。
例えば、“仕事がない”というのは、
そもそも求人自体がない、
あるいは以前より募集の数が減っている、
ということを指しているのでしょうか?
それとも、求人件数自体はそこそこあるが、
自分の希望する業界や職種の仕事がない、
ということでしょうか?
あるいは、希望する仕事の求人はあるが、
求められるスキルや経験が応募条件を満たしていない、
または、応募が殺到するなどライバルが多数いてなかなか決まらない、
ということなのでしょうか?
ひとえに“仕事がない”と言っても
様々な状況がありそうですね。
ただ、仕事を探している立場の方々からすれば、
仕事が決まっていない、内定がもらえていない、
という状態が“仕事がない”状態な訳で、
感情的、気分的にはこの
“仕事がない”
のひと言だけで十分なのではないかと思います。
では今まで申し上げてきたような意味での
“仕事がない”状態のとき、
果たしてどのように打開していけばいいのでしょうか?
次号以降であらためて考えてみたいと思います。
次に、今号ではOICHIグループの広報部門「ぷろっち」が行なった
インタビュー記事の第三弾を掲載します。
それでは、「ぷろっち」取材チームから。
今回のインタビューのお相手は
NPO法人難民自立支援ネットワーク
(Refugee Empowerment Network)通称REN
の理事長・石谷尚子(いしたにひさこ)さん。
2007年の時点で世界の難民の数は1139万人。
この中には日本に助けを求めてやってきている人も含まれる。
それでも私達は日常生活で難民の存在を意識することはほとんどない。
そんな中、石谷さんはある詩との出会いをきっかけに
難民の問題に取り組み始めた。
これから石谷さんが難民問題に向き合うようになった経緯、
そして現在行っているビーズアクセサリー製作を通じた
難民自立支援への取り組み
の二回にわけてお話いただいた内容を紹介する。
インタビューを通じて石谷さんの問題意識、
そして支援を実現するバイタリティをお伝えできればと思う。
NPO活動に限らずこれから通常のビジネスで起業を考えている方にも
ぜひ読んでいただきたい。