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【まちなかbizあおば】おかげさまで1年を迎えることができました
2015-6-1
おかげさまでまちなかbizあおばも6月1日で1年を迎えることになります。
オープン当初は不安も多く、続けていくことができるのか実は心配だらけでした(笑)
商店街にバーチャルオフィスというコンセプトが受け入れられるかは事前に説明会やイベントでニーズ調査をしていたとはいえ、地域に受け入れられるのかということも含め、やっぱり不安でした。
まちなかbizあおばは地域の課題をビジネスで解決しようというコンセプトで、商店街に起業支援センターを置きました。
起業支援というからには、まずは起業する人の拠点を提供することを考えました。何よりの支援は住所や登記する場所が必要です。
名刺に住所が載せられない人や自宅住所を公開したくないけれどやむ得ず自宅住所を持って活動している人がたくさんいたからです。
次にその拠点では何が出来るのか?
それが地域密着型の起業支援となります。
地域には様々な課題があることはNPO法人協同労働協会OICHIの活動の中でひしひしと感じていました。
私自身もNPO法人で無償で活動してましたから、できればそれで活動できればいいのでしょうけど、やはり限界があります。
もちろん、地域の課題は行政のリソースも必要ですし、地域のコミュニティ活動も絶対に必要です。
その中に地域でビジネスをしている人たちがいます。
清掃業や食品開発会社や内装業など、地元密着で一生懸命事業している企業や個人事業主さんがいます。
その地域でビジネスをしているリソースも地域の課題解決のために、活用できればそれは大きな地域活性化につながるのではと思ったのです。
私がお世話になっている団体に横浜スタンダード推進協議会というNPO法人があります。
CSR認定企業を推進する団体です。
CSRとは企業の社会的責任という意味です。
企業も利益だけを追求するのではなく、地域に広く貢献することも必要であるという考え方で慈善事業とは性質が異なります。
こうしたCSRの考えを企業だけでなく起業家にも必要な考え方ではないかと考えたのです。
地域でビジネスをするのであれば、地域に対して貢献することを考えなければ、その地で長く事業することはできません。
地域に置かせてもらっているという感謝を常に思い、地域に対して何ができるかという行動が必要ではないかと思います。
地域も地元で頑張ってビジネスをしている企業・個人のリソースを活用し、きちんと経済を生む仕組みで持続的に動かせる地域経済活性化を図る必要があると思っています。
それには行政・企業・市民が三位一体となって地域課題をビジネスにして解決するモデルを考えていく必要があるのではないでしょうか!
まだまだまちなかbizあおばは本当に小さな活動拠点です。
大した力があるわけではありません。
それでもまちなかbizあおばに入会される地元の企業・個人の方とお話しをしていると、個々に素晴らしいリソースを持っている人たちが多くいることに驚きます。
それをみんなでうまく組立て、運用していければ、少しずつ地域課題も解決していくことができるのではないかと思っています。
おかげさまで1年を迎えることができました。
2年目に向けて、地域に貢献し、会員の皆様と笑顔で活動できる2年目にしていきたいと思っております。
今後ともまちなかbizあおばをよろしくお願いいたします。
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