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メルマガ第36号|続けていれば、失敗はない。
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特定非営利活動法人 協同労働協会OICHI公式メルマガ 第36号
2011年5月29日
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皆様、こんばんは。
まだ5月だというのに台風が近づいて来ていますが
いかがお過ごしでしょうか?
今週の協同労働協会OICHIの坂佐井理事長の
Twitter(@oichi_npo)では、
NPO法人の設立までの長い道のりについて
ストーリー仕立てになったtweetがありました。
そしてその流れに沿ってその後に出てきた
「なんでもそうだが、やり続けるというのは大変である」
「続けていれば、失敗はない。
そして続けていくことが、力になるのだと思う。」
という“つぶやき”が印象に残りました。
いわゆる
「継続は力なり」
という非常に馴染みが深く、日常茶飯事で、
事あるごとによく使われる言葉であるために、
「またその話かよー」「そんなことは分かっているんだよ!」
などといくらか食傷気味に受け取られる方もいらっしゃることでしょう。
しかし、だからこそ
実際にその意味するところは、
非常に重く、深みを持つものであると言えます。
なぜなら、“続ける”ということに関して言えば、
私達はそもそも、毎日“生き続けて”いるのですから。。。
“続ける”ということ。
よくよく考えれば、私達は日々、多くのことを続けてきているはずです。
食事も取りますし、顔も洗うでしょうし。仕事もするし、週末起業もやる。
人間関係構築も続けるし、
そして夜は時間が少ない方もいらっしゃるかもしれませんが
眠るでしょうし(笑)。
さらに言えば、私達が普段意識していないうちに多くのことが
“続けられて”います。
呼吸をする、血液が流れる、食べたものが消化される、
こういったことは意識してコントロールすることはできませんが、
それでも我々の肉体を形づくっている
1つ1つの小さな細胞が懸命に働き“続けて”くれているお陰で
我々は日常の活動を行うことができるように支えられています。
そして、この細胞の働きを決定付けている設計図がDNAですね。
だからこそ、この設計図に損傷を与える“放射能”というものが
とんでもないものであり、いったいいつまでこんなものを使って
発電を続ける気なのか大いに疑問なのですが、
話が逸れそうなので元に戻します。
つまり、このように考えると
“続ける”ということはもはや、
生きることそのものと言えそうですね。
さらに私達人類だけではなく、地球も太陽系も宇宙も
これまで果てしなくその歩みが“続いて”きているはずです。
これほど馴染みがあって、半ば日常的になっている
“続ける”ということ。
にも関わらず、私達が何かを志して、
「○○をやって行こう!」と活動していると
時として「続ける」ことがきつくなり、
投げ出したくなったり、止めてしまいたくなったりするのは
いったい何故なのでしょうか?
長くなりそうですので、本日はここまでにさせて頂きますが、
“続けること”の難しさを噛み締めながら
今後も頑張って“続けて”行きましょう!