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【 10月30日(日)】まちなかbizあおば 学生×社会人 交流会 [開催報告]
10月30日に、まちなかbizあおばにて学生×社会人 交流会を開催いたしました。
たまプラーザで数学塾を運営されている こごえ学習教室 の卒業生にお声がけいただき、大学生・高校生・中学生やその保護者の方まで10名がご参加、
社会人側は、まちなかbizあおば会員は8名にご参加くださいました。ありがとうございました。
今回の交流会は、これから未来を担う学生のみなさんが、将来社会に出る上で仕事や働くことへの関心・不安・疑問に対して、まちbiz会員の方々が自身のこれまでの経験を交えてアドバイスすることを趣旨に開催されました。
元NHKアナウンサー 堤さんの司会進行でスタート
元NHKアナウンサーの堤さんの司会進行で参加者全員の自己紹介から始まりました。
ここでは、今ハマっている事の話題で盛り上がりました。
キャリアコンサルタント 藤戸さんが解説する求人事情
藤戸さんは、現在の大企業・中小企業の求人事情を分かりやすく説明してくださいました。
新卒の就職活動で出会える中小企業は、新人を育てる余裕があるため貴重な出会いであることなど、学校では聞けないお話でした。
まちbiz会員へのインタビュー・質疑応答・アドバイス
まちbiz会員の方々に、最初に就いたお仕事・今やっているお仕事について、堤さんからの質問に答えていただきました。
学生時代、全く勉強せず、就職には苦労したけど社会に出てから巻き返した話など、人柄が伝わる話も多く、学生さんも親近感を抱いてくれました。
質疑応答では、学生さんの就活や進路、将来の夢や目標に関するたくさんの悩みや質問に、まちbiz会員さんがアドバイス。
特に学生の皆さんは、将来のため在学中に自分は何をするべきか悩んでいる人が多かったようです。
やりたかったはずなのに、迷っている
「やりたいことがあって大学に入ったけど、迷いが出てきた。」という大学2年の学生さんには、
最初は良いところだけ見えている、2年目だと、そろそろ悪い面も見えてくる。大学3年生くらいになると冷静に見えてくると思う。
と、人生の先輩からのアドバイス。
部活を続けるべきか
「国際活動に興味があるが、部活で忙しく時間がない。興味があることをとるのか、厳しい部活をとるか。部活を続けたほうが就職に有利とも聞くし、迷っている。」という相談には、実際に部活漬けの学生時代から就職をした経験のある会員さんからアドバイス。
部活をずっと続けていて確かに就職に有利だったけど、部活を続けていたのは就職のためではなく競技も仲間も好きだったから。就職に有利だから、という軸では選ばない方がいい。
本当にやりたいのでなければ、別のいろいろな経験をしてみるのもいい。部活をやらなかったら何をする?と自分と向き合って考えてみてもいいかも。
一つの夢を追うだけでいいのか
「将来、水族館での仕事に就きたいが、この夢一つを追い続けるのか、他にもいろいろ見ていくべきなのか。」という相談には、
若いうちは夢を持ちつつ、いろいろ見ておくといい。水族館の夢を追い続けるなら、日本中にとどまらず世界中の水族館を巡ってみるなど、そうそう誰にもできないことをやってみれば大きな武器になるのでは。そういうことは学生のうちにしかできない。
学生のうちに出来ることは何でもやってみた方がいい、と心強いアドバイス。
自由交流・個別相談
自由交流の時間では、学生さんが話を聞きたい社会人のもとへ行き、さらに具体的なアドバイスを受けていました。
最後は学生さんに、この交流会で得たアドバイスや気持ちを忘れないよう一週間のうちに「なんでもいいので何かしましょう」という宿題が出されました。
(後日「早速TOEICの勉強を始めます!」という連絡をくれた学生さんも。)
イベント終了時には学生さんから、
「将来について、視野が広がった」
「学生のうちにできる経験をもっとしていこう」
など、嬉しい感想をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
本企画にご参加・ご協力いただいた会員の皆様
- 小越 様(数学個別塾講師):「こごえ学習教室」紹介ページ
- 堤 様(企業採用支援・司会):まちの専門家ページ・ホームページ
- 小嶋 様(社会保険労務士/人事労務コンサルタント):まちの専門家ページ
- 荻原 様(税理士):まちの専門家ページ
- 藤戸 様(キャリアコンサルタント)
- 古林 様(自閉症グッズの開発)
- 小松 様(IT・システム 経営・効率化)