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メルマガ第80号|横浜赤レンガ倉庫、クラフトフェスト2013
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特定非営利活動法人 協同労働協会OICHI公式メルマガ 第80号
2013年5月12日
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皆さんこんばんは。
既に夏の気配も見えてきた感じがしますが、
いかがお過ごしでしょうか?
去るGWに横浜赤レンガ倉庫で開催された
「クラフトフェスト2013」に
OICHIの会員で
らくがきアートを手がける、
一般社団法人「JAM PICASO(ジャムピカソ)」
http://www.rakugakiart.jp/rakugakiarttop.html
出展しました。
主催者の佐藤健郎氏は、
らくがきアート作家、
ca37(シーエーサンナナ)
として自ら創作活動を行っており、
フェスタではその作品が多数、展示されていました。
レイヤーを使用した鮮やかな色彩の中に
その絵の基となった、いわゆる殴り書きのような、
“らくがき”が確かにはっきりと
見て取ることができます。
つまり、“らくがきアート”というのは、
子供達が書くらくがきをそのままの形で活かした
オリジナルなアートのことを指しています。
そして、このもともとのらくがきを書いた
東日本大震災の被災孤児を含めた
世界の子供たちに
基金を通じて
作品の売上の一部が還元される仕組みが出来上がっています。
「JAM PICASO(ジャムピカソ)」は
「明日の社会を担うのは今の子ども」と位置づけ、
子どもの未来を重要視し、
そのために今できることとして、
子どものらくがき、に注目した
ソーシャルアートプロジェクトを行っています。
ホームページには
「晩年ピカソが嫉妬した才能。
それは無邪気な子どもの「らくがき」でした。」
と書かれています。
そして、
『ピカソさえ嫉妬するような「子どものらくがき」は
誰もが認めるアートパワーです。
そんな宝ものを地域や企業が
デザインの現場で生かすことができたら!
世界中の大人が子どもを支援できる
「社会的資源」になると考えました!』
とあります。
「JAM PICASO(ジャムピカソ)」は
らくがきアートを社会、産業資源とすべく
子どものらくがきをアート作品、製品にして
収益の一部を世界の地域の子どもたちの奨学、育成にあてる
「らくがきアート夢自立支援奨学金」で
国際貢献、地域支援を行っています。
たとえば、
東日本大震災で被災した孤児に対する
奨学金支援のクリエイター、芸術家参加プロジェクト
「らくがきアート公募展2011」を開催したり、
地域の産物のパッケージ化し、オリジナル商品として利用するなど
地域の教育振興やまちおこし、を通じた支援。
また、アート商品から生まれた義捐金で
カンボジアの中学校や井戸の普及に役立てるべく、
企業カレンダーを企画するなどの国際的子ども支援や
福祉団体との協働で障害のある子どもの支援を行っています。