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メルマガ第63号|一切れのパン
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特定非営利活動法人 協同労働協会OICHI公式メルマガ 第63号
2012年6月10日
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こんにちは。
関東地方も梅雨入りが発表されましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
これからジメジメとした季節がやってくる訳ですが、
一方で紫陽花や蓮などこの時期ならではの花々が
その可憐な姿を披露してくれます。
さて、本日は、OICHI会員でもある、
ダイエットセラピスト・小林一行氏が
そのブログ、
「キモチからダイエット」
http://ameblo.jp/gamanlessdiet99/
の中で取り上げていた
“一切れのパン”
の話に関して述べてみたいと思います。
小林一行氏のブログは、
ダイエットがテーマとなっていますが、
これはダイエットだけに限られるものではなく、
広く日常生活においても応用できるような有用な記事、
特に、“続ける”ことに関しての記述には
非常に多くのヒントが得られるように思います。
そして、この“一切れのパン”の記事も
是非皆様にご覧になっていただきたいと思います。
http://ameblo.jp/gamanlessdiet99/entry-11270367198.html
この話を改めて読んでみると、
どうして主人公は
その“一切れのパン”を食べずに我慢することができたのか?
そして、その“一切れのパン”の意味合いというのはいった何だったのか?
と考えずにはいられないのですが、
これはもしかして、
「己の拠り所」という概念まで広げることができるのではないかと
思うに至りました。
必死の逃走中に、容赦なく襲ってくる空腹感の中で、
一行氏が記述しているように、
「これがあるから、今はもうちょっと耐えよう」と
頑張ることができたことが
結果的に主人公の身を救ったことを鑑みると、
私達も日々、己の拠り所を大切にすることで、
目先の欲に流されることなく
未来に向かって歩んでいくことができるのでないかと思います。
たとえ、どのような厳しい状況に置かれたとしても、
このストーリーを思い出し、
「自分にはこれがある!」、
「俺にはこれがあるぜ!」と
己を鼓舞し、奮闘することができれば、
未来に希望が持つこができ、
現在の苦難をも乗り越えていける、
そんなことをこの話は暗示してくれているように思いますが、
いかがでしょうか?
皆さんにとっての“一切れのパン”、
それはどのようなものでしょうか?