●地域密着ビジネスセッション開催させて頂きました●
横浜市青葉区のたまプラーザにて、地域密着ビジネスセッションイベントを開催させて頂きました。
たまプラーザの商店街に立ち上げる起業支援センター「まちなかbizあおば」オープンイベントということで、土曜日の日中にもかかわらず、大変多くの方にご参加を頂くことができました。
当日のたまプラーザ駅はショッピングで楽しむ人々が多くいる中、このようなビジネスイベントに参加を頂きましたことに深く感謝を申し上げます。
商店街にバーチャルオフィス?一見場違いに思われる起業支援センターですが、これから起業する又は個人で起業されている起業家のリソースは、地域にある様々な問題・課題を解決するための力になってほしいというコンセプトで立ち上げました。
トークライブでもお話しさせていただきましたが、私自身が地域に興味を持ったきっかけがあり、地域に関わることにより、様々な課題があることが分かりました。
私と同じように、地域に目を向けることなく、もくもくと生きてきた人たちは多くいると思います。
実は地域は課題の宝庫で、そもそもそこに住んでいる人たちのノウハウや才能で解決できることもあると思っています。
しかし現在まで課題は、行政の予算やリソース又は慈善事業で解決しているのが現実ですが、税収入の減少により、その構造では今後解決は難しくなっていきます。
そこで予算を当てにするのではなく、地域に住む人たちのリソースで地域の課題をビジネスで解決することが必要だと感じました。
課題も解決できて、地域の経済も活性するのではないかと考えました。
まちなかbizあおばでは行政から直接地域課題情報の提供があり、それをディスカッションする環境があります。
地域の課題はそのまま起業ネタになります。
そして解決することで地域に貢献できるのです。
皆様のビジネスやこれからやろうと考えているビジネスを地域のために考えてはみませんか?
まちなかbizあおばでは、既にビジネス展開している起業家はもちろんですが、これから起業を考えている全く初めての方まで、幅広い支援を行っていきます。
地域密着ビジネスセッションに参加した人も、残念ながら参加できなかった人も、興味がありましたら、まずはお気軽にまちなかbizあおばにお越しください。
コラム:起業・独立失敗談(40代・男性)
脱サラして雑貨店を開業したけれど
昔からの友人が、脱サラして雑貨ショップを始めました。
元々旅行好きで、特に東南アジア方面へよく出かけていたので、エスニック系の雑貨を水から定期的に仕入れに行き、それを売る小さな店を作りました。商店街の一角を安く借りる事ができたのと、夕方になると学生がウロウロする地域だったので、それなりに客は入るのではないかという予測の元に始めたようです。
小さいく、古い店舗で、ほとんど内装は自分で処理したため、開業資金はそんなにかからなかったようです。家賃もおそらくそんなに高くはなかったでしょう。
しかし実際オープンしてみたところ、最初は珍しがって入ってくるお客さんもいたけれど、あまり売り上げは芳しくなく、元々単価も低いため、うまくはいかなかったようです。
長年の貯蓄と退職金を切り崩しながら1年以上頑張ったのですが、元々あまり接客やマーケティングも得意なタイプではないようで、やがてまたサラリーマンに戻っていきました。
コラム・アンケート:起業・独立のイメージ
地方創生の公的な事業活用
リスクを減らせる制度を積極的に活用できる情報収集を怠らない人が、起業・独立にむいていると思う。たとえば、手に職をもっている人は、各自治体への公募を検討してもよいのではないか。地域おこし協力隊やそれ似たような事業で、パートタイムで一定の賃金を得ながら、起業・独立にむけた準備を同時にできる制度がある。地方都市は、商店街の空き家対策などで人に来てほしいし、元来独立心がある人ならば、新しい土地でいちからチャレンジすることにも向いていると思う。