- Home
- メルマガバックナンバー
- メルマガ第46号|スティーブ・ジョブズ氏、ニュース
メルマガ第46号|スティーブ・ジョブズ氏、ニュース
◇◇◇────────────────────────────────
特定非営利活動法人 協同労働協会OICHI公式メルマガ 第46号
2011年10月16日
────────────────────────────────◇◇◇
皆様こんにちは。
相変わらず、昼間は“真”が終わらない日が続きますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、米Appleの創業者、スティーブ・ジョブズ氏死去のニュースが
世界を駆け巡りました。
MacやiPhone、iPodなど
私達の生活に大きな影響を与えている
アップル社の前CEOは、
これらの製品と共に、
技術について、デザインについて、ビジネスについて、
競合他社について、人生について
語った様々な言葉を残してくれました。
http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_320838
特に、最後の2005年のスタンフォード大の卒業式でのスピーチ
http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html
は、多くの方の共感を得たようです。
そして、日本でも多くの方がブログやtwitter,facebookなどで
取り上げている様子が見受けられました。
“Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.
Don’t be trapped by dogma───which is living with
the results of other people’s thinking.
Don’t let the noise of other’s drown out your own inner voice.
And most important,
have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.”
「時間は限られている。
誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄遣いしないで欲しい。
定説──多くの人々の思考の結果に基づいて生きること──
にとらわれないように。
他人の意見というノイズに自分の内なる声がかき消されないように。
そして最も重要なことだが、
自分自身の興味と直感に従う勇気を持って欲しい。
それらにはあなたが本当になりたいものが既に分かっている。
それ以外はすべてそれほど重要ではない」
そして、最後の
“Stay Hungry.Stay Fooish”.
「ハングリーであれ、愚かであり続けろ」。
このあたりを取り上げている方が圧倒的に多かったように思います。
筆者が特に印象に残ったのは、
And most important,
have the courage to follow your heart and intuition.
「そして最も重要なことだが、
自分自身の興味と直感に従う勇気を持って欲しい」
という部分です。
特に、“自分自身の興味と直感に従う”ことを
“勇気”と言っているところです。
自分だけが持つ感覚、例えそれが、
自分以外に他に誰一人として自分の興味、直感を理解したり、
共感したり、支持してくれる人が全く誰もいないとしても、
それでも自分の興味と直感に従うことができるかどうか、
それはやはり“勇気”ということなのでしょう。
そしてその“勇気”を持つことが、最後の
“Stay Hungry.Stay Fooish”.
「ハングリーであれ、愚かであり続けろ」。
の後半部分、「愚かであり続けろ」
につながっていくのではないでしょうか?
“自分自身の興味と直感に従う”勇気を持って、
自分の信じる道を迷うことなく堂々と進んでいくことができれば、
例え、それが端から見れば、“愚か”に見えたとしても、
堂々とその“愚かな”道を歩み続けることが
できるのではないかと思います。
皆さんはスティーブ・ジョブズの言葉、
どのように受け止めましたか?