NPO法人 協同労働協会OICHI(オイチ)の理事長をしております、坂佐井と申します。
当ワークショップに興味を持っていただき、ありがとうございます。
私は「協同起業」のネットワークを広める、交流会・起業相談会・ワークショップ等の活動を2008年11月より始め、
2011年1月にNPO法人OICHIを設立し、
2014年6月にバーチャルオフィス機能を提供する起業支援センターを立ち上げるに至りました。
当ページでは、それらの活動の原点となった、起業ネタ出しワークショップを、ご紹介させていただきます。
起業ネタやアイディアを見つけ、目の前の曇った視界を明るくして、一歩を踏み出してみませんか!
当ワークショップは必ず起業ネタやアイデアがわずか2時間で見つかるという、信じられない嘘のようなワークショップなんです!!
仲間で生み出すアイディア出しをして、仲間の良さを感じてください!!
ネタ出しワークショップは、参加者の自己紹介からスタートします。
3人以上のチームに分かれ、フォーカストライアングルを使ってチームメイトのビジネスやスキルなどを組み合わせた新たなビジネスのアイディアを出し合います。
アイディアや意見を否定しないことを取り決めているので、どんなに斬新で突拍子のないアイディアでもどんどん発言していただけます。
ディスカッションの後、それぞれのビジネスアイディアを発表していただきます。
ここで生まれたアイディアが大きなビジネスに繋がるかもしれません。
青葉区・たまプラーザ近辺の地元の方にとって、近いことは大きなメリットです。
都心には類似のイベントはあると思いますが、移動に費用も時間もかかります。
また、遠いところで帰りが遅くなると、そこから電車での帰宅が大変ですよね。
自宅に近ければ、終わった後もすぐに帰れますし、気が合う人がいたら少し飲みにいくことだってできます。
近い=今後も顔を合わせやすい・会いやすい、ということです。
いくらSNSやツールが普及しても、直接会うに勝るコミュニケーションはありません。
協同ビジネスを発展させるには、綿密なコミュニケーションが必須です。
仲間やビジネスパートナーを探すに適した環境です。
主催団体であるNPO法人OICHI/まちなかbizあおば では、月2回以上の交流会・勉強会を開催しております。
非会員の方もスキル・モチベーションアップにご活用いただけます。
また、所属会員の業種やスキル情報をシェアする仕組みも整っています。
地元で、かつ、協同で、事業を行うには、ベストな環境を提供している自負があります。
ワークショップ単発で終わらない、持続的なビジネスの発展を支援することができます。
アイディアを出せるというだけでなく、前向きで楽しい時間を過ごせる交流会でもあります。
楽しそうですね。
これはどうも、小松さん。
たまプラーザで商店街会長をやってます小松です。
小松さんは、ワークショップのメイン会場となっている、
起業支援センター まちなかbizあおば(略称:まちbiz)の管理人でもあります。
新しい取り組み、始まりましたね!
渋谷など都心ではやってましたけど、地元の青葉区での開催はまだまだこれからですね。
ワークショップって、何かのお店ですか?
違います(^_^;)
参加体験型グループワークの意味です。
ディスカッションということですね。
「ネタ出し」という表現もお笑いや漫才を連想させるようですし、イベント名称を考え直した方がいいかもしれませんね…
それで、具体的には、どんなことをするんですか?
おお、これはこれは、アオバさん。
知らない方も多いと思いますので紹介しますと、バーチャルオフィスを利用している女性起業家の方です。
こんにちは。私が出ている4コマ漫画も読んでね!
まず、ワークショップの話をさせてください(^_^;)
タイムテーブルは上記の通りで、120分のイベントになります。
ちゃんと自己紹介の時間をとるんですね。
それなら一人で参加しても大丈夫そう!
はい、お一人でも安心してご参加ください。
ほとんどの方が一人で参加されますし、自己紹介の内容や皆様の希望を考慮して、グループ分けも行いますので、孤立することはありません。
ワークの内容が参加当日までわからないのも不安だけど・・・
極秘情報だったりするんですか?
そんなことありませんよ、具体例を紹介します。
「フォーカストライアングル」という図を使用したアイディア出しの手法を用います。
私は「歴史」の知識を活かせないかと考えていました。
そこに「モノ作り」ができる仲間、「司会」ができる仲間がいました。
その3者を組み合わせて、
「歴史」×「モノ作り」
「歴史」×「司会」
「モノ作り」×「司会」
…とそれぞれをテーマに、ビジネスアイディアを考えていきます。
詳細は割愛しますが(当日お話させていただきます)
その結果、歴史物語「信長の妹お市の生涯」をオーディオブックにして販売するというアイディアにたどり着きました。
その後、オーディオブックに関わる人脈づくりを始め、やがて音声ナレーターやiTunesに商品をアップできる人と出会い、オーディオブックの制作・販売を実現させることができたのです。
ワークショップのおかげで新たなアイディアが生まれ、交流会を通じて、アイディアをビジネスに発展させられる人脈を得ることができました。
なるほど、参加者同士の特技の組み合わせを考えていくんですね!
でも、私には「やる気」と「元気」くらいしかないんですけど・・・
やる気と元気も立派な強みですよ。
それに、自分では普通と思っていたことが、他人から見ると貴重なスキルだったりします。自己紹介を通して、他の参加者が気付くこともありますよ。
あと、単に好きなことでもいいですし、とにかく大丈夫です。
好きなことならたくさんあります!
食事もお酒も大好きです!
それは良かった(^_^;)
一般参加者によるワークショップでは、どんなアイディアが出たんですか?
ここ最近で開催した時の事例を紹介しますね。
ベビーシッターを都内でしている方が、その事業を広げるにはどうしたらいいのかということで、ワークショップに参加されました。
もともとお客様は紹介繋がりの業界のようですが、1対1の関係です。
事業を広げるといいましても、自分1人で動くのでは限りがあります。
そこで彼女のように、やりがいをもってベビーシッターをしてみたいという人を募集するために、
志やビジョンをしっかりと伝えるホームページを作る話しになりました。
更にスクールを開いて認定制度まで導入する、
そして認定ベビーシッターに、個々の魅力が120%伝わる専用ホームページを提供する、
というアイディアまで広がっていきました。
1人ではなく、一緒にワークした中にホームページ制作の人がいたからそのような話しに広がるんですね。
彼女は自分の仕事に誇りを持っています。
今まで紹介でしたので、特に自分を表現する場所はお持ちではありませんでしたが、
素晴らしい仕事をしていることを、1人でも多くの人に知ってもらうことで、事業が広がる可能性が見つかりました。
恐らく、スクールや認定制度というアイディアまでは、考えていなかったと思いますが、
対話の中で、そのような思いもつかないアイディアが生まれます。
(※参加者に許可をとった上で内容を公開しております。)
・「トイレ」×「マーケティング」
・「和室」×「講師」
のキーワードから、面白い事業アイディアが生まれました。
※詳細は非公開です。
色んなアイディアが出るものなんですね~
ポイントは必ず他参加者の意見が交わるので、自分だけでは生み出せないようなアイディアも出せるという点です。
また、一緒にワークするメンバーが変われば、また違うアイディアが出ます。
毎回、その時だけのオリジナル起業アイディアを生み出せるのが面白いですよ。
なるほど~。でも、たくさんアイディア出すと、全部は実践できないだろうな…
アイディアを出したからには絶対に実現して!とは言いませんよね?
そうですね、ワーク後に詳しく調べると、様々な障壁もでてくると思います。
起業アイディアは10個試して1つうまくいく、つまり勝算は1/10でも十分良い数字という説もあります。
10個の試したいアイディアに出会うには、より多くの起業ネタを出す必要がありますよね。
そのためのワークショップですので、大丈夫です。
良かった。何かノルマとか、進捗とか聞かれるのは嫌だし。
はい、その点も気負わずに、気楽にご参加ください。
ワークの後に、起業成功の水晶や壺などの押し売りはないですよね?
ないですよ(^_^;)
その後の行動計画のご参考まで、起業支援センターをご紹介させていただきますが、無理に入会をすすめることはありません。
終わったら皆で飲みに行ったりします?
当日の参加者や状況次第ですね。
2時間では足りず、場所を変えて話を続けたケースはあります。
そうした場合も、希望者のみで、無理に誘うことはありません。
パーッと飲みにいきたい!
他の参加者を強引に誘うのはご遠慮くださいね(^_^;)
長くなって申し訳ありません。
ここまで読み進めていただいて、本当にありがとうございます。
下記のようなお悩みを持つ方はぜひご参加を検討ください!!
社会人の方はもちろん、主婦の方やシニアの方も大歓迎です!
まずは自立を考えたいという人でもOKです。
お気軽にご参加をお待ちしております!!
それで、次はいつ開催するの?
イベント受付フォームを参照ください。
開催が未定のタイミングでは申し込みイベントに起業ネタ出しワークショップの記載がありません。
ご希望であれば、メッセージ欄にその旨ご記入ください。
次の開催の日程を決める際に考慮させていただきます。
※会場の都合もあるため、ご希望の曜日・時間帯で開催できるとは限りません。ご承知おきください。
1.ネタ出しワークショップへの参加の目的は何でしょうか?
- ワークショップを経験してみたかった
- 起業を目指す人との交流を目的に参加しました
- 面白そうだったから
- やりたいことがあるけど、一歩踏み出すかどうか考えあぐねていました。ここに参加するということが、踏み出すきっかけとなりました
- 青葉区で活躍している人、しようとしている人を探していたため。タウンニュースも地域紙なので、地域の応援ができないか模索している
- 企業(元の勤務先)の仕事が収入の中心になっているため、その割合を減らし、自らの力で事業を拡大していきたいと思っている。そのヒントを得たいと思って参加しました
- 現ビジネスの多角的な活用法を見つけるため
- まさに起業ネタを出すため
2.一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?
- テーマが身近なことだけに真剣にアイディアを出せた
- 思いついたことでも、ビジネスになるポテンシャルがあるんだな
- 異業種の方とビジネスモデルを作るワークショップは初めてだったので、とても役に立ちました。もし起業するとしたら、異業種の方と組むのも面白いかもと思いました
- 話しやすいワークショップだった
- 視野が広がりました。第三者を交えると確かに違いますね
- 2点以上のテーマの組み合わせが起業ネタ出しの方法としてよいこと
- 1人で考えるよりチームで考えるのはやっぱり楽しいと思いました
- フォーカストライアングルと坂佐井さんの実体験のお話しが印象に残っています
3.あなたの今後の活動にどのように活用することができるでしょうか?
- もっといろんな人とこういう話しをしていこうと思いました
- 具体的に独立に向けて考えたいと思います
- 起業家や活躍している人を見つけたい
- いろいろな人と話しをしてみること
- できることからすぐ取り組みたいくらいです
- また起業ネタ出しワークショップに出席します
1971年2月1日生
神奈川県出身
高卒出のただのサラリーマン
資格は普通免許のみ
家族 妻と子供2人
高校卒業後一身にサラリーマンとして勤め続け会社からは大きな信頼を得るも、会社に頼らない、自分のチカラで道を切り開く人生を歩むことに目覚め起業を志す。
しばらくはひとりで起業に取り組んでいたが、起業セミナーで偶然出会った仲間に声をかけて共に起業に取り組むことを提唱、これがのちの協同起業の第一歩となる。
その後一貫して仲間との絆を軸にOICHIの拡大を目指し、リーダーとしての役割を現在も変わらず果たし続ける。OICHIのNPO法人化に情熱を燃やし続ける。
失敗や、拒絶されることなどを恐れることなく相手が誰であってもその懐に飛び込み、理解と協力を得ることに成功するという、稀有な才能を持つ。
日本を愛し、イタリアを愛し、サッカーを愛し、ワインを愛し、妻と2人の子供を愛する家庭人でもある。
2008年11月 週末起業開始
2009年03月 J-WAVEで紹介される
2009年04月 NHKでオーディオブックで出演
2009年07月 みずほ総研「フォーレ」掲載
2010年01月 第4回週末起業家賞受賞
2010年02月 BIGtommorow 3月号に掲載
2010年05月 文蔵 5月号掲載
2011年01月 NPO法人協同労働協会OICHI設立理事長就任
2011年12月 第1回ビジネスアワード開催
2012年01月 コロンブス 1月号掲載
2012年05月 東京スポーツ新聞掲載
2012年06月 BIGtommorow 8月号に掲載
2012年07月 協同起業塾開講
2012年09月 あざみ野ほろ酔い交流会主催
2013年03月 作家・童門冬二先生講演会開催
2014年06月 起業支援センターまちなかbizあおばオープン
2014年06月 タウンニュース青葉区版掲載
2015年06月 お土産「丘のよこはま」販売
2016年06月 まちなかbizあおば 2周年パーティ
2016年11月 まちなかbizあおば 会員100名達成
私の出番ですね!
はい、よろしくお願いします。
これまで紹介した事例のベースとなっているのも、小松さんと協同で始めた事業ですよね。
何かしましたっけ?
とぼけないでくださいよ(^_^;)
そもそも、起業支援センター「まちなかbizあおば」は小松さんとOICHIで協同で始めた事業じゃないですか。
そうでした。
私達OICHIが事業主向けにバーチャルオフィス立ち上げを検討していた時に、小松さんが管理する商店街の一室に出会いました。
それで、一緒に活用しようと始まった事業が「まちなかbizあおば」なんです。
そうだったんですね。
ワークショップ、やりましたっけ?
いえ、地元の交流会での話がきっかけで発展した事例ですよね。
他の協同事業の事例も、地元の何気ない会話から生まれたアイディアが多いです。
地域が近いと、共通の課題を持っていたり、何度も会うので話が進みやすかったりします。
そういった地域交流の可能性を、より積極的に引き出すのがこのワークショップです!
ぜひ一度、ご参加ください。
そしてNPO法人OICHIが推進してます「協同」の良さを少しでも体感いただけると嬉しいです!
お申込みは、まちなかbizあおばイベント参加受付フォームよりお願いします。
当NPO法人は、「経済活性化を図る活動」を主旨に2011年に横浜市で立ち上げました。
働く環境に不安を感じている人たちに、仲間との協同のネットワークを作り、自信を持って人生を歩むためのお手伝いを目的としています。
人には誰でも才能や能力があります。
ただ、それに気がつかないまま人生を終えてしまう人も多いのです。
そして、才能や能力は自分で気づくことよりも、誰かに言われて初めて気づくことが多いです。
かくいう私も、誇れる学歴もなく、資格も普通免許だけという人間ですが、
人からの助言により、NPO法人OICHIを立ち上げることができました!!
おかげさまで今では、才能ある会員と一緒に社会貢献活動を通じて継続した仲間作りができるようになりました。
>> NPO法人 協同労働協会OICHI ホームページ
OICHIの仲間のおかげで、地元交流会を開催し、地元に500名の人脈を築き、このたまプラーザで起業支援センターまちなかbizあおばを開業することが出来たのです。
現在、まちなかbizあおば には320名の会員がいます。
その最初のきっかけが、仲間とともに行ったこのワークショップなのです。
ワークショップで見つけた起業ネタをきっかけに、私の人生は劇的に変わりました!!
>> 横浜のバーチャルオフィス まちなかbizあおば